ショウコ

ハード キャンディのショウコのレビュー・感想・評価

ハード キャンディ(2005年製作の映画)
3.1
無慈悲とはこの事!
「男がロリに走るのは、知識や金において力を誇示できるしプライドを傷付けられるリスクが低いから」ってのは私の偏見ですけどそんな男性の拠り所+その他を刈り取っていく少女の言動に胸のすく思いでした🔪やりたかったのは心理的に男性を丸ハダカにする事…でしょうか

出合い系チャットのやり取りからスタート。おじさん(と言っても32歳)が14歳の少女とサックリ会い、自宅に連れ込んだはいいけどクスリを盛られて縛り上げられる。
会話劇がほとんどですが初対面からこんなにポンポン話って弾むもんなのだろうか…私なら10分で息切れだな😵映像はロクでもなくて、揺れるし顔ドアップばかりで疲れてしまいました。部屋はお洒落で、色に気を遣ってる感じは伝わってきた

日本の援助交際からヒントを得たらしく、光源氏の時代からロリコンまっしぐらだったジャパンの男&それに沿おうと(もしくは利用しようと)して若くあろうとする女に向けてる様にしか思えない。脚本は男性ですし、同性目線でおじさんを分析して書いたんでしょうかね。インテリを装うためのメガネや元カノへの未練を指摘したりなど容赦ない。ラストの一言も…アンタ鬼か!
殺さない拷問としては最高レベルかも知れません。
ん"ん"ん"〜〜〜!!と顔を真っ赤にして漏らす悲しげな嗚咽と、縛られた手が鬱血して紫色になってたところに唸りました。グロ描写はほぼゼロです


後半からナルトの空蝉の術合戦みたく「その行動は読んでいた!」を連発するので説得力に欠けると言うか…話としては少しシラけてしまいました。そんな計画通り行くかい✋
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