松原慶太

社長繁盛記の松原慶太のレビュー・感想・評価

社長繁盛記(1968年製作の映画)
2.5
社長シリーズ28作目。シリーズでもだいぶ後半の作品。東宝としてはだいぶ金をかけ、当時売り出し中のスターを並べているものの、シリーズ末期のさびしさを感じさせる作品。
かつてのレギュラーメンバー、三木のり平も、フランキー堺も、今作以降出てこない。なにより、このシリーズの主人公のひとりである、小林桂樹が、役職が上がって社長秘書ではなくなってしまった(という設定で)、ほぼストーリーに絡んでこない。
司葉子におよんでは(タイトルシークエンスで3番目にクレジットされているにもかかわらず)冒頭の5分くらいしか出てこない。
松原慶太

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