関西弁のヤクザ・國村隼、さすが。
画面の切れ味が違う。
菓子袋持ちながら、凄みを見せる。
本当に怖い人間はすぐ怒らない。
底知れない。それはまさにタイトルのjump into the dark.
事情聴取の回転ショット好き。デパルマショットの派生系。
あとたぶん、淵に立つと同じロケ地?
音楽のぶつ切りと90年代プレステゲームサウンドのような安っぽい音作りが気になった。
明らかに監視カメラには見えない手持ちカメラ。
せっかくのステディカムも全く気持ちよくない。人の手を常に感じるようなカメラワークで見ていてすごいストレス。
殴るシーンをしっかり向き合って撮って欲しかった。空き缶のショットもチープ。
アクションから逃げて、音が安く、役者が木村拓哉の焼き直し。
90年代邦画のあまり好きではない部分。
日本映画の断絶。