アッバス・キアロスタミ監督追悼。
【人は皆、誰かを演じている。】
テヘランで失業者ホセイン・サブジアンは映画監督モフセン・マフマルバフだと偽り、アーハンハー 一家を騙した罪で逮捕された。事件に興味を持ったアッバス監督は刑務所への面会、被害者へのインタビューを敢行…。
時系列、ドキュメンタリーと加害者と被害者出演による再現ドラマを交差させて描く。(実際、映画化により真実がいい方向に変わったかも知れないと考えたりした。)
実際の裁判シーンは緊迫感あるし、本人達の演技も本物の役者のように違和感無い。
地味なのに観入れる。
終盤の【音声の◯◯】(アッバス監督の演出)、
あれは上手いなぁ、必見‼︎