クローズ・アップの作品情報・感想・評価

「クローズ・アップ」に投稿された感想・評価

七面鳥売り,新聞輪転,マルマルバフなりすまし,機械工学専攻パン屋,裁判撮影,遠方映画館検閲逃れ嘘,印刷所仕事まちまち,離婚,2人乗り,フロントガラス割れ,花,訪問謝罪
ぎん

ぎんの感想・評価

3.8
彫刻で彫られた立派な椅子とサボジアン。
ホームワークといい今作といい監督が作るドキュメンタリーの太さよ。
スニフ

スニフの感想・評価

4.2
今回のキアロスタミの件は本当に残念でならない
本当は劇場で観ようと思っていたけど円盤を購入

ずっと心に残るであろう素晴らしいドキュメンタリーフィクションの世界だった
ラストのバイクの二人乗りで花屋に立ち寄るシーン、黄色い花からピンクの花に
何故ピンクがいいと思った意図は分からないけど自分もピンクがいいと思った
ラストのサブジアンの表情がなんとも言えない
late90s

late90sの感想・評価

3.7
キアロスタミがこの映画を撮ろうという試みもすごいが、撮れたことも奇跡的な内容だった。

自分に正直になって、自分の人生を演じるのってすごく難しいことだなー。
サブジアンみたいに具体的な人物を演じるわけではなくても、例えば良い人だとか正直な人、優しい人など本当の自分でない人をみんな演じることで生きているよなと感じた。
傑作。いくつかの心に残った台詞と最後の畳み掛けだけで十分感動に値する。
KnI

KnIの感想・評価

3.5
不思議な作品。
監督の優しさをバリバリ感じる。
ふとした瞬間がとても映画的で、ハッとさせられる。
キアロスタミらしい優しさとこの世の無常さを見せてくれる。

イランという社会だけでなく、当事者にさいげさせる事で、創作というマクロな問題も提示し、この世界で作るということはどういう事なのか、という事を考えさせてくれた。

このレビューはネタバレを含みます

フィクションとドキュメンタリー、演者と観客、役者と素人といった境界をあやふやにする事で、自明のリアルに揺さぶりをかける。「本物」と「偽者」が出会い2人乗りバイクで疾走するラストは、虚実の狭間に存在する映画そのものを映し出す
イ

イの感想・評価

4.1
演劇と裁判の親和性の高さが滲み出ている
独白が自然な形で許される数少ない場面設定がこの作品にはぴったり

演じること、映画へのある種純粋な欲望が法廷で語られた後、自らが自分自身を演じることへと帰結していく流れが完璧

そして本レビューがこの作品の999件目のレビューで何か惜しい
「今は自分について、自分の痛みについて、話しているのです」
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