まず内容というよりも手法。
何とも不思議な感覚になるドキュメントのようなフィクションのような。
今の時代、日本だったらこれを見てサブジアンを許せますか?
我々は映像の中のフィクションは楽しんでいるが…
「クローズ・アップ」
なんとも独特なドキュメンタリー映画。モフセン・マフマルバフと偽ったことで詐欺罪にかけられることになった男性の裁判を当人たち、なんならマフマルバフさえも出演して撮られたキアロス…
似過ぎで爆笑した。反省したかそれほんまに。
随分質の高いサイコセラピーですね。社会貢献でもあるし、良い実話でした。
「やっと辿り着きましたか」
しぶう。
キアロスタミは脚本を用意せず、前日にメ…
実際に起こった事件を、それに関わった実在する人物が本人役を演じるという異色な半ドキュメンタリー映画。
我々観客はキアロスタミ監督を仲介人としてその顛末を見届けることになる。
率直に言うとただただ圧倒…
犯罪者と被害者の再演と実際の裁判の映像記録
サブジアンがマフマルバフに出会って、涙を流すのは、本当にこの人は映画が好きで、この監督とこの監督の作品を心から愛しているのが伝わる。ラストのバイクは背中…
1回目見た時、冒頭の会話がつまらなすぎて寝てしまったのだが、全部見終わった時、冒頭の会話がもう一度見たすぎてたまらなくなった。
映画にほとんど関係のない元軍人の運転手が見上げる飛行機、花、そして転が…
こんな表現もあるのか。現実と創造が入り混じって、1人の人生を描いているような、もっとでかい社会そのものを描いているような。映画自体、ドキュメンタリーと劇映画的な映像が交差していて、こんな映画見たこと…
>>続きを読む再見。2年ぶりらしい。
法廷にカメラを持ち込み、裁判の行方を記録する行為を了承する場面までもを撮影することで、実際に裁判で交わされるやり取りさえもが映画の構造の内に含まれてしまう多層的な構成。筋書き…
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