肉鹿

群青の夜の羽毛布の肉鹿のレビュー・感想・評価

群青の夜の羽毛布(2002年製作の映画)
2.5
大学生男子がバイト先のスーパーで知り合った病的なほど繊細で儚げな女性。あっという間に付き合いだすが、彼女が家族と住む坂の上の家にはたくさんの秘密があって…

本上まなみさん頼りの映画で、ずっと綺麗に撮ったりミステリアスに撮ろうとしてた。
演技力は乏しいけど、背中が綺麗!あれは玉木宏さんじゃなくても触れたくなります🤤

見どころはやっぱり壊れた家族関係が露見していく後半の怒涛の展開!
毒親だけじゃない、隠れ親も登場したりするよくわからないダイナミックな出来事が立て続けに起こるから混乱して思わず苦笑いしてた😂絶対見た人みんな置いてけぼりw

作中でも1.2を争う狂人役の玉木宏さんが、最後まで唯一の常識人みたいなポジションにいるのも笑っちゃう狂い方。あそこまでやってるのに希望が残るエンディングはいくらなんでも無理があると思う。
肉鹿

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