昔、観た事があった筈なんだけど、かろうじてホッカイドウ・アイランドのあの変な宿泊施設しか覚えていなかった（汗）。
あの装置をもっと巨大（長く）にして、アロウェイ博士が滞在していたのが１８時間じゃなく１８年間だったら、帰ってきた時の彼女の老け具合から、いちゃもん付けた人達もぐうの音が出なかったかもしれない。
それに、あの浜辺の砂って、手や服や靴に着いてなかったのかな。
あの成分を調べれば、地球外だと分かりそうな気がするけれど。
私は物理とか全然ダメだけど、あの僅かな時間で、実は宇宙に行ってました、という設定は面白かった。
この作品は、天体物理学者カール・セーガンの小説を映画化したものだそうだが、もし彼がこの作品を観れていたら、合格点を取れていると喜んだかもしれない。
彼が原作を書いてから４０年程経ったので、それ以降に分かった事実も多いだろう。
しかし、それでもこの原作の内容が変わる程の大発見は、まだないのだろうか？
