さりさり

カサンドラ・クロスのさりさりのレビュー・感想・評価

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)
4.2
また古き良き傑作を観てしまった。
1970年代のパニック大作『カサンドラ・クロス』!
緊張感溢れるサスペンスアクションです。
(アクションはほんの少し)

細菌に感染したテロリストが列車に逃げ込む。
ヨーロッパ大陸横断超特急だ。
乗客は1000人。
テロリストは発病し、昏睡状態に。
空気感染で伝染する病原菌は徐々に乗客に伝染し、やがて事実を知った乗客はパニックに。
細菌に汚染された列車はどうなるのか。
アメリカ陸軍情報部が下した画策は、とんでもないものだった…。

スピード感溢れる展開に目が離せなかった。
まず設定が面白い。
列車内は、いわば走る密室。
そこで広がる病原菌。
もう逃げようがない。

出演者も豪華版。
リチャード・ハリスにソフィア・ローレン。
ソフィアの顔が濃過ぎます。笑

現代のパニック映画に比べれば、そりゃあユルユル感は否めませんが、私は面白かったな。
だって、タイトルもカッコいいんじゃない?
カサンドラ・クロス!
カサンドラ・クロス!!!
(2回言っちゃった)
橋の名前だよ。
その橋が意味することとは…。
これ、現代風にリメイクしてくれたら、きっと盛り上がるだろうなぁ!

あー、面白かった!
さりさり

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