ピロシキ

モード家の一夜のピロシキのレビュー・感想・評価

モード家の一夜(1968年製作の映画)
3.8
女の部屋に取り残される男。中盤二人きりになって迎える「一夜」の長く長く小気味よい会話の応酬。舞台劇を観ているようだった。

いろいろ能書き語ったり講釈垂れたりしてるくせに、誰も本当のことを言わないまま物語が終わる。

惚れた女は、声をかけるまでとことん追いかける、パリジャンのストロング・スタイル。たとえ車に轢ね飛ばされても「それは、愛のせいだ」とか言い出すのだろうか。やかましいわ
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