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クリーン・センター訪問記のmingoのレビュー・感想・評価

クリーン・センター訪問記(1976年製作の映画)
3.6
小川紳介がインタビュー形式でほぼ出ずっぱり、無茶な質問が多いので面白い。工場で一番若い技術者に働くことのやりがいや意味をつめるとき相手は完全に笑うしか無い状態で真意を引き出すというより小川紳介の意見みたいになってる構図が露骨すぎて他のドキュメントには無い形で笑った、ラストの集合写真で職員紹介のときも全員に撮影スタッフがマイクを職員の間からマイクをグンッと突き出すもんだから明らかに異質な演出に小川紳介のパワーを垣間見た。
ゴミは生きているし、小川紳介も上山クリーンセンターのみんなも生きている。
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