茶一郎

セルラーの茶一郎のレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
3.6
『この電話を絶対に切らないで』


 『携帯電話』というガジェットを使用したサスペンスとして初の作品(らしい)
冒頭は『携帯電話』一本に絞った、それ特有のサスペンス要素が続き、後半はフツーのサスペンス映画として面白い展開に着地する。

・バッテリーが切れる!充電器は!?
・電波が悪い!通話が切れてしまう!?


 誘拐された女性の電話から『たまたま繋がってしまった』携帯電話が全ての発端。本編開始数分からノンストップのサスペンスが凄まじい。

敵は最強のハゲ、ジェイソン・ステイサム。たまたま繋がってしまった携帯電話の主はキャプテンアメリカになる前のクリス・エヴァンス。


映画におけるケータイの文法がここから始まったというのが何より凄い。
茶一郎

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