このレビューはネタバレを含みます
FedExの職員チャック・ノーランド(トム・ハンクス)が、移動中の航空機事故に巻き込まれて、独り無人島にたどり着くお話。
メンフィスに恋人(ヘレン・ハント)がいて一緒にクリスマスの幸せな時間を過ごそうとしていた矢先の、急な呼び出しだったため、歯医者にも行けてない…
飛行機は嵐で墜落。昨日見たパーフェクト・ストームに戻ったかと思った。
そして命からがら救命ボートにしがみついた。
島にたどり着いてからは、恐ろしい猛獣がいるわけでもなく、飢えや渇きがあるわけでもなく(多少はあるけどね)、ただただ孤独との戦いのように見えた。
ウィルソンが居て、毎日太陽の傾きを記録し、やらなければならないことがあるって、精神的に重要だったかも。
最初はお腹たぷたぷだったのに、ほんとすごい。役者さんってすごいよなぁ。
そして、ラストは…
とても良かった。
unreal ではないというか…
羽の絵のついた小包みの伏線を回収。
中身はなんだったんだろうなぁ。
「潮が何かを運んでくる」って、なんか、良いな。そこから抜け出せなくなっても潮で運ばれてくるものを待ちたい。