日々の生活に何か足りないものを感じていた男が、いつもの帰宅電車から見える寂れた社交ダンス教室の窓に、物憂げに佇む女性を見つけて衝動的に電車を降り、家族にも会社にも内緒で社交ダンスを習い始めて大会を目指す話。
周防正行監督の作品をリメイクしたものでストーリも殆ど同じだが、やっぱり外国人は手足が長いし、そもそも社交ダンスは欧米が本場だし、リチャード・ギアとジェニファー・ロペスが共演してるんだからとにかく見栄えがするなぁ。
ダンサーとしてもジェニファー・ロペスは上手い！
さすがだなと。
リチャード・ギアは、そこまでではないもののさすがハリウッドの大スター！
“魅せ方が半端なく上手い”です。
ちなみにこの映画のために、ダンスを1,500時間も練習したそうな。
1日3時間として毎日練習したとすると500日。
1年半くらいか。それであそこまで踊れるようになるのは凄いです。
とにかく思わず軽くステップを踏みたくなるような素敵な映画でした。
でも最後の方でリチャードギアが、奥さんからもらった靴を履いてエスカレーターで花を持って登場するシーンは卑怯だよね。
『愛と青春の旅立ち』そのままじゃんw
