華麗なる加齢臭

ジャンピン・ジャック・フラッシュの華麗なる加齢臭のレビュー・感想・評価

4.5
ウーピ・ゴールドバーグが演じるコンピューター入力オペレーターOL、テリーが大活躍するラブコメディ。
サスペンス・アクションでもあり、「天使にラブソングを」と比較してもウーピの魅力がより爆発している作品だ。もっと評価されてもいいのでは。

1986年の作品なので、冷戦は終結しておらず、Windows95もなくPCのモニターは文字しかない。また携帯電話も普及しておらず、そのあたりで時代を感じてしまうが、チャットのやり取りでテリーが少しずつ相手に好意を抱いていくあたりの演出は、とても上手だし、今見ても微笑ましい。
最近、監督のペニー・マーシャルが女性であることを知った。成る程とうなずいてしまった。女性ならではのアクションコメディだ。
何年かに一度の割合で見たくなる映画です。