志麻凛

パニック・ルームの志麻凛のレビュー・感想・評価

パニック・ルーム(2002年製作の映画)
3.6
~Memo~
『セブン』の監督を務めたデヴィッド・フィンチャーと『ジュラシックパーク』『ミッションインポッシブル』の脚本を担当したデヴィット・コープがタッグを組んだ作品
あと『バンテージ・ポイント』のハワード・ルイス役を務めたフォレスト・ウィテカーがバーナム役を務めていたのに驚きました。バーナムを見て、あ!ハワードやん!と思いました

~所感~
①クワイエットプレイス以来の見ている時のドキドキ感。主人公のメグ(母)と一型糖尿病を持っている娘のサラが家に来た強盗から難を逃れるために奮闘する姿、そしてパニックルーム内と外での対峙シーンに、めっちゃドキドキしました。その影響もあって、最近見た映画で1番、体感時間が早かったです。いつ終わるか分からないハラハラ感、途中から私も同じ状況下にいると錯覚しました。これは凄い!

②この作品の見やすいポイントとしては、この家内における状況と娘のサラの状況が見事にマッチしているところです。サラは前述した通り、一型糖尿病を持っており、パニック障害が起こり、注射で鎮火しないといけない。この家内状況とサラの状況とがリンクしてる部分が良かったです

~最後に~
パニックルーム、家にあった方が良いのかな?火を付けられたら逃げ場無くなりそうで怖いです
志麻凛

志麻凛