シャトニーニ

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のシャトニーニのレビュー・感想・評価

4.0
名前:ジェームズ・ボンド
国籍:英国人(スコットランド出身)
好物:コーヒー、アルコール(ドライマティーニをステアせずシェイクで)、ブルネットの美女
特技:数カ国語、射撃、各種スポーツ、ウィットに富んだジョーク
職業: ○ ○ ○ ○

    ○ ○ ○ 🕴️ 

    ○ ○ 🕴️ 

   📷 💥🔫(バキューン!)


♪テレッテッテー!
機密を暴露したらこうなります、スパイのおちこぼれシャトニーニです。
秋なので映画レビュー祭りやります。スパイ映画の金字塔「007」シリーズがアマプラで全作観放題になったので急遽開催します!

今回ご紹介するのは007シリーズの第1作目「ドクター・ノオ」。伝説はここから始まった!


完全無欠のスーパースパイにして、男なら誰もが憧れる三拍子「車」「オンナ」「銃撃戦」を思うがままにする英国諜報部員007ことジェームズ・ボンド。
若い人は知らないと思いますが007は詠み方が「OO(ダブルオー)7(セブン)」で特務機関所属、必要に応じた殺人も罪に問われない殺しのライセンスというものを持ったエージェント、という設定も強烈な小説発のスパイなんです。

偽名を使うのが当たり前の情報戦で、本名を名乗っちゃうし、ワルサー(小型拳銃)を携え、スーパーカーを駆り、ヒロインを抱き、巨悪に立ち向かう異色のスパイ。男らしすぎて「本当にいるわけねーだろ!」というのも無理ないです、これ公開当時はB級映画扱いで、演じたショーン・コネリーもテレンス・ヤング監督もここまで伸びるシリーズとは思っていなかったでしょう。余談では、アメリカではこれを真似たスピルバーグの「インディ・ジョーンズ」シリーズが大ヒットし、元ネタのコネリーがインディ・ジョーンズの父親役を演じたのも有名ですね。リスペクト味が深い

コネリーのイメージ通りの清楚でスマートなボンドばかりではありません。敵に降参してリンチされるわ、ボロボロになりながら排水溝を這い回って水攻めを乗り越えるわ、超人でないと耐えられない場面もちらほら。やはりコネリーボンドはタフでクールでかっこいい、そんな秋の夜長なのでした。