喜連川風連

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号の喜連川風連のレビュー・感想・評価

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スパイ映画の隆盛は冷戦が生んだ落とし子。荒唐無稽な展開の中に、それっぽい時勢が入ってくる。

初回作のボンドは、想像以上にパワー系。重要な局面は大体殴って解決してる。

殴って口説いて一発やって大爆発!男性浪漫の詰め合わせお得セット。

もっと理知的なものを想像してたが、宍戸錠さんのスパイ映画の方が騙し合いの展開が多い。

あえて吹き替え版の若山弦蔵さんverで楽しんだが、渋いお声がたまらない。
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