やまモン

真珠の耳飾りの少女のやまモンのレビュー・感想・評価

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)
3.7
記録のみ。
自宅にて鑑賞

(簡易レビュー)

①スカーレット・ヨハンソンの圧倒的な透明感に惹き付けられる。彼女もまだこの頃は若い。

②衣装やセットにも存在感があり、当時の北部欧州にワープ。

③静かだが淡々と流れる音楽は、ある種の寒さを感じさせる。これは時代の雰囲気か?それとも少女の境遇によるものか?

④フェルメールの狂気じみた職人魂が目力だけで伝わってくる。素晴らしい演技である。

⑤少女は才能を活かすことなく市井に埋もれていくが、作品は永遠に残った。芸術の素晴らしさを感じる。(実際にはどのようにして、誰をモデルとして作製されたのか不明ではあるが。)