広島カップ

ビートルジュースの広島カップのレビュー・感想・評価

ビートルジュース(1988年製作の映画)
3.7
ティム・バートン初の長編ヒット作です。
彼の怪奇趣味、異形礼讃傾向が初期から一貫していることが確認できます。

隣り合う異なった二つの世界。
その両世界を行来する異形達というモチーフはその後の彼の作品にも繰返し登場します。
アッチに行っちゃうコッチに来ちゃうというストーリーパターンが彼は大好きですね。

ゾンビ風体のお化けビートルジュースを演じ本作で一気に認知度アップしたマイケル・キートンですが、ティムの次回作『バットマン』(1989)にも付き合わされ?二作品連続で異形さんを演(や)らされて?います。笑
俳優の間では「異形を演(や)りたきゃティム・バートン」と言われていますが(ウソです)その後はジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターなんかが重用されています。
マイケルは袖にされたのでしょうか?それとも嫌気が差したのでしょうか?
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