喜連川風連

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の喜連川風連のレビュー・感想・評価

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賢者の石→3人で協力プレー
秘密の部屋→ハーマイオニー抜き
アズカバンの囚人→ロン抜き
炎のゴブレット→孤独
不死鳥→孤独から集団戦

手を変え、品を変え、毎度少し違う映画を提供してくれる。

今回はハリーくんが仲間をまた信じられるようになるまでの物語。

序盤、ハリーくんの脳内に闇の声が頭にこだまする。自分とボル兄がつながっているのではないか?と悩むハリー。

さらに、前作でセドリックを失い、また自分の責任で仲間を失うことを恐れる。

リヴァイ班が皆殺しにされた後のエレンくんに似てる。その後、なんやかんやあって、仲間と共闘するハリーくん。

持たざる者、ネビルの成長譚が隠れた見せ場。

気の抜けたウィーズリー兄弟が癒しに。ハーマイオニーが惚れる理由もわかる。ウィーズリー家は魔法界の良心。

神秘部の警備がザルすぎないか?見えない空飛ぶ龍にどうやって乗れたのか?ハーマイオニーの時間巻き戻し装置があれば、シリウス救えたのでは?等の疑問は野暮か。

ハリーくんが成長するに従って、どんどんジョンレノンに似てくる。

最後はボル兄やデスイーターの皆さんと「In My Life」を合唱して大団円ですね。
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