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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのSAVEのレビュー・感想・評価

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楽しい〜〜〜!!最近観た映画の中で1番観ていて楽しかった映画!これ大好きです!

「13日の金曜日」や「悪魔のいけにえ」のような80年代スラッシャーホラーのテンプレートを、視点を変えることで全く新しいホラーコメディへと仕上げた傑作。ホラー映画「キャビン」と作りが近いが、こちらのほうがコメディ寄りな印象。

人里離れた森の奥にひっそり佇むボロ小屋だけど、ようやく購入した2人の別荘に大喜びのタッカーとデイル。2人はそこで休暇を楽しむことに。
一方、森の奥にグループで遊びに来ていた大学生たち。スラッシャーホラーにあるあるな、いかにも、なティーンで、ビール飲んだり裸で湖で泳いだりする。
そんな2組がひょんなことをきっかけに出会い、大学生グループがタッカーとデイルを殺人鬼と勘違い。勘違いが勘違いを、さらにドジして勘違いを呼び、お互い引くに引けない全面戦争になっていってしまう様が面白すぎる!

頭空っぽにして楽しめるし、鑑賞後の余韻も良し。ただ一応、スプラッターホラーというジャンルなのでグロい描写は多め。でもグロに耐性があるなら是非ともオススメしたい!

あと、余談だけどタッカー役のアラン・テュディックはスターウォーズのスピンオフ「ローグ・ワン」に登場したドロイドK-2SOの中の人だったりする。調べてびっくりした。
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