あつ

ビバリーヒルズ・コップのあつのネタバレレビュー・内容・結末

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画に娯楽性を一番求めている自分にとっては超ドストライクの映画だった超幸せ。軽快にボケてこちらを笑わせつつ決めるとこはバチッと決めるカッコよさ。エンタメ映画万歳。

楽しかった…エディマーフィのモノマネを昔テレビで観た以外はなんも本作の知識がなかったので全てが新鮮でよかった。ご陽気ポンコツデカのドタバタコメディだと思ってたけどまさかこんなにちゃんと刑事モノとしての面白さ、熱さを見せてくれるなんて最高の裏切りだった。

愛嬌たっぷりだけど腕は一流のアクセルと規則に縛られたビバリーヒルズコップたちのデコボコチームアップで展開する刑事モノ。反発し合っていた両者が少しずつ打ち解けていくストーリーはよくあるけどこんなもんなんぼあっても良いのでじゃんじゃん見せてくれ。

冒頭の超お金かかってそうな街中暴走トラック。「ただの刑事コメディじゃないな…」って期待値爆上げしてくれるし笑えて惹きこまれる良いオープニングだった。クライマックスの銃撃戦もコメディもやりながらかなり見応えのある激しさでワクワクした。

この感じで敵役までキャラが濃いと全体のバランスがごちゃつくけど個性抑えめで良い匙加減の敵キャラだった。何でもかんでも凝ればいいってもんでもないという引き算を教えてくれる良い映画笑


こういう映画を現地で観てみたいよなどれくらい笑い声と歓声が聴けるんだろ笑
あつ

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