このレビューはネタバレを含みます
中国の公安刑事が麻薬組織に潜入する話。(コナンの安室透さんだw) 潜入捜査官の苦悩、家族愛も描写されています。
公安のクン・ウエイ捜査官は、病弱な妻と卓越した武術を持つ息子クーと暮らしている。家族にも仕事のことは秘密。ある日麻薬組織への潜入捜査を命じられる。家族が心配で断りたいけど受け入れられず、ウェイは仕込み通り警察に連行、収監先で組織の手下ヘイと脱獄。組織のボス、ポーがいる香港へ。
ウェイは外国マフィアとの取り引きに参加。取り引き場所はガラス張りのレストハウス。首尾よく爆弾も払った金も手に入れる。ウェイは香港の女刑事フォンを連れて逃げ切る。ガラス張りの銃撃戦迫力すごいですw
なぜか通行人がウェイの写真を撮っていて、署に戻ったフォンは、不法入国の疑いがあるウェイの捜査のため北京へ。警察署長はウェイのことを知らなかった。ウェイの家族と親しくなり、フォンは病弱だったウェイの妻の最期を看取る。ウェイの荷物から警察署長との写真を見つけ、フォンはウェイが公安だと気づく。奥さんの最後に付き添えなくてウェイがかわいそう😭
華やかな香港と違って、ウェイの家族が住んでいる地域はとても質素で、蟻が滋養にいいからと、クーは野生の蟻を捕まえて、母親のためにスープにしていました。私もだけど、香港から来たフォンも思わず顔をしかめてました。
クーはフォンと一緒に父親のいる香港へ密航。港にはポーの手下がいて、ウェイが潜入捜査官だってバレちゃう。クーがポーに捕まり、ウェイは二人の関係を誤魔化そうとしてクーを殺すふり。クーも息を止めて遺体のふりをする。ゴミ集積所に捨てられた後、意外と優しいヘイに助けられ保護される。
ポーは船上オークション＆爆破を計画。ヘイはクーとボートに隠れているところをポーの手下に見つかり殺される。クーは水中に隠れていた。死ぬ間際、ヘイはクーにオークションの招待状をウェイに渡すように言った。
ここからは大詰め見所満載。親子で爆弾を撤去。ウェイのトンファー技。クーにロープを巻き付けてウェイがロープを回してのクーの足蹴り技w 親子技で一味をやっつける。クーのカンフーすごいよ😊
最後はフォンとウェイ、クー親子が家族になりそうな終わり方でした。
