しょうちゃん

ハリー・ポッターと謎のプリンスのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
「ハリー・ポッター」シリーズ6作目。

数々の冒険や戦いを通して逞しく成長したハリー・ポッターが宿命の対決へ始動し、
いよいよ佳境に差しかかっていく人気シリーズの第6弾。
思春期を迎えたホグワーツ魔法学校の生徒たちが恋愛ムードに浮き立つ中、
ハリーは復活した宿敵ヴォルデモートの知られざる過去に迫りながら最終決戦へ向け新たな冒険に臨む。

原作は未読。
本作は最終章への橋渡しという感じで、
ヴォルデモートとの最終決戦に備えての下準備が描かれる。
ここまでくると子供が見ても楽しめるのかなと思う。
シリーズ1作目から登場し、
冷徹で重厚感のある演技を見せるアラン・リックマンは素敵でしかない。
半純血のプリンスの正体や、
ダンブルドアが迎える悲劇など、
原作を知らない人には驚きの展開が用意されている。
ダンブルドアの悲劇の謎は最終章へ伏線となっている。
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