さとし

インデペンデンス・デイのさとしのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
4.5
この作品は映画館では見ませんでしたね。
まだ、幼かったのでしょう。
町の文化会館でやっていて、映画が終わった後に父があっさりすぎると言ったのを今でも覚えています。皆さんもきっとこの映画には思い出があるのではないでしょうか?

エイリアンが世界中を襲来。攻撃を食い止めようと3人の男たちが立ち上がります。ステイーヴ(ウイル スミス)トーマス ウイットモア大統領(ビル プルマン)そして、デビッド(ジェフ ゴールドブルーム)の視点を中心に物語が展開します。

ウイル スミスのブレイク作です。バッドボーイズにも出てましたが、本作での演技が認められスターになります。あとの2人はこの後しばらく見かけませんが、あのひどい続編に2人そろって出てました。ジミーを演じるハリー コニックJr.には本来フレンズ(海外コメデイ)のチャンドラーことマシュー ペリーが出演予定だったんだそうです。全く違った感じになっていたでしょうね。あとは犬が最高です。あのジャンプするシーンは大好きです。映画の中で人間は殺してもいいけど、犬や動物は殺して欲しくないです。

監督はデイ アフター トウモローやあの1999年版ゴジラを作ってしまったローランド エメリッヒ。ゴジラを見たときは驚きを隠せなかったです。

この映画はとにかく展開が早くて2時間ちょっとがあっという間に過ぎて行きました。あっさりすぎるといえば、それまでなんでしょうけど、当時はなんか楽しかった思い出がたくさんあります。スター ウオーズや猿の惑星へのオマージュもあり、パヒフィック リムでイードリス エルバのあれをインスパイアさせた名スピーチあり、もうエイリアン襲来から始まり宇宙映画で終わるのが好きです。
人類について考えさせられるそんな映画です。
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