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インデペンデンス・デイのLEOのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
1.9
アメリカ独立記念日を控えた7月2日、直径24kmの超大型UFOが世界中の大都市上空に出現し、その攻撃によって世界中の主要な大都市は廃墟と化した。
核兵器をも跳ね返す強力バリアに一度は全世界が反撃を諦めたが、敵母艦にコンピューターウイルスを感染させバリアを一時的に無効化する作戦を思いつき、更には敵母艦の弱点も発見し核ミサイルを撃ち込んで勝利するという話。

この作品、大嫌いです。

謎を解き明かすのはアメリカの白人。
絶望に暮れている市民を諭すのはユダヤ人。
世界中の国々はアメリカ指導の下に集う協力者。
エースパイロットはアメリカの黒人。
そして敵母艦に核兵器を撃ち込んで決定打を与えるのはアメリカ大統領。
っていうね、アメリカ、そして白人こそが世界を率いていくって図式がメチャクチャ鼻につく。
この監督、ドイツ人のくせにいつもアメリカ万歳!なんだよなぁ。
公開当時劇場に観に行って憤慨して帰ってきたことを思い出す。
理由があって久々に観たけど、やっぱり嫌い。

あ、でも個人的に肌に合わなかったというだけで、私のようにひねくれた人間でなければ派手だし面白い映画なのかなとは思ったり思わなかったり…。
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