シャトニーニ

007/リビング・デイライツのシャトニーニのレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
3.5
シリーズ第15作!

アゴ割れボンドことティモシー・ダルトンに若返りバトンタッチした本作。ボンドと同じくスコットランド出身のコネリーや、ロンドンっ子のムーアと比較すれば西部ウェールズ出身というボンド界でも今作でヒロインに「ウマのケツ」とまで称されたちょっとイモっぽいダルトンですが、笑顔がチャーミング。そしてアラフォーのセクシーな色香!往年のスパイ映画をアダルトでシック、ハーレクインロマンスみたいなものに昇華させました。タキシードもさることながら革ジャンもミリタリールック似合う!当時40になる前だから割と若手ボンド(レーゼンビーは30でしたが)

チェロ弾きの謎多き暗殺者を演じるマリアムの、シルキーな可愛さとクールな眼差しがGood!しかもややアゴ割れヒロインなのでダルトンボンドにぴったり(!)

東西冷戦がそういえばあったな、という感じに掘り下げられた本作は世界を飛びながら、あのアフガニスタンまで飛んでいきます、ソ連を迎撃してる真っ最中で、なんかともだちのともだちがアル○イダみたいな聖戦士たちが出てきますが気にするな!()ランボーでもいた奴ら

コスコフ、かわいいよコスコフ(ムショ送り

吹き替えは小川真司がまた合うんだなこれが