Emiii

ミセス・ダウトのEmiiiのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.7
声優の仕事をするダニエルは3人の子供と妻・ミランダと暮らしている。
自分なりのアドリブを入れたことにより、ダメ出しをされたダニエルは仕事を辞めてしまう。
仕事が長続きしない夫に対し、懲りてしまったミランダは離婚を要求する。

建築士のミランダとダニエルは比べるもなく、親権はミランダに渡り、ダニエルは週に一度の子供との時間が許された。
納得がいかないダニエルは、定職に就くことで共同親権を請求できるようになった。

ダニエルはテレビ局の雑用係の仕事に就くことができ、週一回の子供たちとの時間を楽しんでいたある日。
ミランダが家政婦を探していることを知って―――。


ダスティン・ホフマン主演の『トッツィー』もそうだが、こういう、事情があって立派な男が女装するコメディに弱い。
今回もたくさん笑わせてもらった。
ミランダの相手を助けようとしてダニエルがピンチに陥る展開が皮肉で面白い。
と、同時にダニエルの人間としての善良な側面が見えて好感を持つ。
その前から、いつの間にか女装して奮闘するダニエルを応援してしまう自分がいるけれど。。
結末はハートウォーミングな終わり方で個人的にすき。
Emiii

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