IMAXで高い金を払っているのだ!
という意地の元、初めて全編通して寝ないで観れた。というか、案外眠くならなかった。
やはり大きなスクリーン、整った音響で観ると圧倒的な迫力で、公開当時のインパクトはすごかったろうと思う。
産まれる前の映画なのに、それほど古さは感じず、むしろ、レトロでポップで今でもとてもお洒落な印象を受ける。
私には知識が無くて判断できないけれど、きっとそうなんだろうと納得させられる。
宇宙ってこんなだろうな、こういうのも実現できるようになるかもな。
やっぱりこんな風になってしまうのか。みたいな。
前半も後半も割と理解が難しいのだけど、この難しさは大人になったら分かるとか、経験を積めば分かるとか、そういう種類のものではなく、
人類の集大成みたいなものだから、ひとりの人間の生涯なんて短い時間と浅い経験じゃ理解の追いつかないものなのかもしれない。
さっぱり分からんからそう思いたい。
映画を楽しんだ。というよりも、ちょっとよそ行きの服着てお出かけする感じに似てる。