でしょうかな

俺たちに明日はないのでしょうかなのレビュー・感想・評価

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)
3.5
テキサスでウエイトレスとして働くボニーは、車泥棒のクライドに誘われ、銀行強盗を繰り返すことになる。彼らはスタンドの店員や兄夫婦を仲間に引き入れ、過激な凶行を繰り返すが、同時に追っ手の勢いも増していく。

実在した連続強盗殺人カップル、ボニーとクライドを描く作品。
中身は今見ると割と普通…だが、当時の人々にしてみれば、お上をやり込めているようなカップルの存在はスカッと爽やかだったんだろうな。明確に反体制というかアンチヒーローとして描かれているし。
彼らの生き方にさほど共感は出来なかったが、最期の銃撃シーンは呆気にとられた。ここに関しては諸行無常って感じでかなり好き。
でしょうかな

でしょうかな