でしょうかな

ガッデム 阿修羅のでしょうかなのレビュー・感想・評価

ガッデム 阿修羅(2022年製作の映画)
2.8
台湾の夜市にて銃乱射事件が発生。犯人の青年は死刑を望む。その友人と両親、被害者遺族、記者、彼らの人生が交錯していく。

2014年に台北の地下鉄で起きた通り魔事件の記事等から着想を得たという作品。
うーん…よく分からなかった。作中の用語、人間関係と時系列がいまいち頭に入らず話自体もこれといって締まりが無くぼんやりした印象。無差別殺人の関係者と社会の繋がり、彼らのIFを描くという試みはなかなか面白そうなだけに、とっ散らかりばかり目立って残念。
犯人が犯行当時を思い出し、「あの時初めて、自分で自分を完全にコントロールしていると感じた」という台詞は良かった。
でしょうかな

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