みかん

プレデターのみかんのレビュー・感想・評価

プレデター(1987年製作の映画)
3.5
有名なタイトルですが、初観賞!
シュワちゃん全盛期!
シュワちゃんの上腕二頭筋に目が釘付けになった。
彼の筋肉は人の域を超えた彫刻のよう。

プレデターって補食者という意味合いなんですね。
最後までエイリアンのような生物が、何者で、何が目的で、何で1体だけなのか、何もわからない故に恐怖感が半端ない。

ヒューマノイドタイプの地球外生命体で、レーザーやらサーモグラフやらの科学技術をもつ高度な知能もあり、身体を景色と同化させる光学迷彩を使ったりもできる。
人語も理解できてるっぽい?
それなのに、侵略するわけでもなく、ただただ人間を襲い、吊るしたり内臓や頭蓋骨抜き取ったり。。。
意味わからんすぎて調べたら、プレデターは強い生物と戦い、そして勝利することだけを至上としているとか。
なんという戦闘民族。
人間は獲物。狩るか狩られるか。
しかも、勇敢さを見せた強敵の頭蓋骨を脊髄ごと引き抜いてトロフィーに加工して収集するという、悪趣味な趣向を持ってるらしい。。。
シュワちゃんを捉えた時に頭蓋骨?観察してたのも、シュワちゃんを強敵として認めれるか値踏みしてる感じだったのか。
なんで見逃した?って思ったけど、解説見てなるほどと思いました。
ビリーの頭蓋骨抜き取ったのもそうだ。

今見ると光学迷彩のシーンやプレデターの造形に古さも感じるけど、1980年代はCGは使われ始めたばかりだと思うし、特殊効果や特殊メイクでここまでリアルに作れるって凄いなって改めて思いました。
光学迷彩はCGなんかな?どうやって撮影してるのか気になる。
グロいシーンもなかなかリアルだし、なんなら最近の作品より人体破損とか見せてるし。色々と見応えのある作品でした。

シュワちゃんが未知なる相手に仲間を次々に殺され、絶望的な状況で放った「血が出るなら殺せる 」って台詞がたまらなくかっこ良かった!!
名シーンです!
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