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スーパーフライ
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『スーパーフライ』に投稿された感想・評価

麻薬組織の抗争で旧友が死亡。スーパーフライことプリーストは葬儀の為久々にアメリカの地を踏むも身柄を拘束され、無罪放免と引き替えに組織壊滅を命じられる・・というブラックスプロイテーションを代表する作品の久々の続編。監督は1作目の製作だったシグ・ショアで、売れる前のサミュエル・L・ジャクソンも出演。

まず気になるのが、主人公プリースト役がロン・オニールからネイサン・パーディに交代したこと。ロン自身が主演だけでなく監督も担当した2作目の前作『Super Fly T.N.T.』 (日本では未ソフト化)が興行的に失敗したのが交代の理由と言われてるらしく、ネイサン自身もタフガイ的イメージを終始ちゃんと演じている印象ながら70年代らしいゴージャスなロング丈のレザーコートに身を包んだビジュアルも相俟ってカリスマ性も有ったロンと比べると分が悪く、些か平凡に見える印象。

また、仲間となる爆薬のプロの男の方が目立っており、ストリートの老若男女が悪役を取り囲む展開は胸熱ながらプリースト自身がケリをつけるわけではないので盛り上がりに欠けるのですが、前述の爆薬男によって悪徳警官コンビが乗るパトカーや店舗がド派手に吹っ飛ぶのでブラックスプロイテーションでは重要作といえど良くも悪くも雰囲気重視な1作目よりアクション度は大幅にアップ(愛車のC2コルベットでカーチェイスが無いのは残念でしたが)。

サミュエル・L・ジャクソンは麻薬作りに勤しむプリーストの友人として出演。主題歌は1作目でもお馴染みカーティス・メイフィールドと役者でもお馴染みラッパー、アイスTの豪華コラボ「Superfly 1990」。VHSには冒頭にこの曲のPVが挿入されてます。
裏稼業から足を洗い、ヨーロッパに渡り、前作 『 〜 T.N.T 』(1973)のローマから、のちにフランスで実業家となったヤングブラッド・プリーストが旧友エディの死の真相を暴くため、18年ぶりに古巣NYの地に舞い戻ってくる!
シリーズ3作目。

プリーストがまさかまさかのキャスト交代。いや、ロン・オニールさんのカリスマあってのシリーズだと思うので、観る時点で大分ハードル上がった。

売人時代の仲間で、今は新興勢力のパシリにされ自宅キッチンでドラッグ(クラック)を精製しているネイトを、サミュエル・L・ジャクソンが演じている。若いんだけど、不遇キャラだからか老けて見える。さすがの役づくり。

新興勢力やその息のかかった汚職警官に対し、持ち前の機転で壊滅へと追い込んでいく訳なんだけども、途中死んだエディの友人でベトナム帰りの爆破のエキスパート、ウィリーとバディを組む感じになって、このキャラが抜群に良かった。途中退場は許せん。

最後駆け足だし、敵ボスの処遇もなんだかなぁって感じだし。変な所リアルにしなくて良いのに。

音楽はカーティス・メイフィールド氏が復活し、アイス・Tと組んで楽曲を提供しています。90'sのヒップ・ホップとのコラボは特筆すべき点ではないかと思われます。(ヒップ・ホップそこまで詳しくないけど)
空港の長回しから別室送りの流れまでまんまジャッキーブラウンのOPでアガったっす。卒業だけじゃなくて本作もサンプリングしてる説かなりあると思います。

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