カテリーナ

シリアル・ママのカテリーナのレビュー・感想・評価

シリアル・ママ(1994年製作の映画)
3.8
90年代の一部の映画マニアを賑わせた石川三千花氏の「勝手にシネマ」が大好きだった 当時はこのカラフルなイラストと毒舌で言いたい放題の彼女に影響を受けて
作品チョイスの参考にしていた
本作の「シリアルママ」
まだ見てない人がいたら早速レンタルショップに走り見終わったら巻き戻してから返却しよう!
そうでないとシリアルママに殺されるよ〜の文句に
絶対見る!と心に決めていた
石川氏とは好みが被るので外れの心配などこれっぽっちもなかったのだ
果たして 期待通りで
終わった後ニヤニヤ

普段は模範的なママなのにキレると人を殺してしまうシリアルキラー
若い頃はシリアスな美女を演じる事が多かった
キャスリン・ターナー 年を取り肥えてきた具合がなんともこの役柄にハマる
包丁を片手に色気をフッ飛ばして息子の友達を追いかける姿が最高に笑える
二の腕プルプルガニ股でドスドス
キャスリン・ターナーが面白がって演じてるのが何となく伝わってきてクスクス

娘の彼氏が二股野郎でデリカシーが無く気に入らなかったママ!怒りまくってトイレで彼氏の後ろから襲い火かき棒で内臓まで抉る
凶器の先にぶら下がる
如何にもな臓物のチープさにも
クスクス
グロテスクなのに悲愴感ゼロ!
そもそも倫理観なぞこの映画には無し!あるのはママの主観のみ

特に女性は秋になってから白い靴を履かないようにしましょう!
車を運転する人は必ずシートベルトを締めましょう!
ママの機嫌を損ねたら最後 死ぬまで追いかけられる事になりますよ〜ಠ_ಠ
カテリーナ

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