彦次郎

書を捨てよ町へ出ようの彦次郎のレビュー・感想・評価

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)
3.3
詩人、歌人、劇作家、評論家、映画監督など各方面に足跡を残したマルチクリエイターによる作品。元は評論作にして劇作品の模様。
冒頭から視聴者に語りかけるような斬新さですが斬新過ぎて話の内容が頭に入っていきませんでした。
青年が童貞を失う場面と妹がシャワールームで集団暴行を受ける場面は形は違えど性のおぞましさの様なモノを訴えているのでしょうか。それとも単なるエロ要素なのかやはり難しいです。
緑色の画面になったり、メタ視線で話しかけてきたり、スタッフロールが出演者の顔並びだったりと映像の個性は際立っていたと思います。
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