囁きのwhisper

ベルニーの囁きのwhisperのレビュー・感想・評価

ベルニー(1996年製作の映画)
3.7
【渋谷TSUTAYA VHS回収】
ダストシュートに捨てられ、長く施設で過ごした男が母親を助け出すために暴力的に奮闘する姿を描く怪作。

こういう設定のキャラってだいたい純粋無垢で、社会の荒波に揉まれながら頑張る姿を描くことが多い気がするが、ベルニーはその無垢さがだいぶ良くない方向に行っているようで、暴力を行使することに全く迷いがない。
そして何より顔がキマりまくってる(これは監督も務めたアルベール・デュポンテルがめちゃくちゃハマり役)

猛スピードの車で突っ込むシーン、予想外の暴力でめちゃくちゃ笑っちゃった。
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