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悲しみは女だけにのmingoのレビュー・感想・評価

悲しみは女だけに(1958年製作の映画)
3.9
脚本家としての新藤兼人は信頼できるが監督としては個人的にイマイチだが、これはなかなか密度が凄い。「At the terrceにて」しかり室内劇で自分のエゴをぶっつけあって家族が衝突するのって観てて楽しい…
仏、田中絹代に対するは、すべてのがめつい神に取り憑かれた杉村春子には開いた口が塞がらない。大映黄金期の豪華俳優陣で描く修羅場ホームドラマの傑作。タイトルがすべてを表した数少ない映画。
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