9/25@ラピュタ阿佐ヶ谷
親戚一同で30年ぶりに米国から帰ってきた田中絹代をお出迎え。
ほぼ密室での会話劇。戦前戦後をついこの前の事のように回顧。
ラスト、姉弟はどんな会話をしたのかな…
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没落家族がアメリカ帰りの田中絹代から金を無心する家族残酷悲劇。乙羽信子登場シーンが怪奇映画でグランギニョールの領域。客の訪れを知らせる汽笛音、京マチ子が心情を吐露する際に顔だけ影で覆われる照明と、室…
>>続きを読む久しぶりの帰省でふだんはバラバラに過ごしている家族に会うのは誰にとっても多少は気詰まりだろうけど、それの百倍濃縮したパターンみせつけられて疲労困憊。それはともかく杉村先生が札を数える仕草には惚れ惚れ…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。
杉村春子の存在感が凄い新藤兼人監督の未ソフト化作品。
この作品、現在シネマヴェーラ渋谷で開催されている『シネマヴェーラ的大映女優祭』のチラシには次のように紹介されて…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から続々と家族が集まり、一段落着いたところで遅れて道子がやって来る。この沈鬱とした道子がいることで、何が起こるのだろうという期待感をもって眺めることができる。道子と政夫が昔話をしているとどんどん…
>>続きを読む舞台劇を映画化したようで、照明などにもその名残が見られるがほぼ静的な会話室内劇で話が進んでいくので、いまいち集中して見れなかった
逆に冒頭や船で移動するちょっとした動的な場面がかなり印象的だった
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新藤兼人が自らの戯曲を映画化したほぼワンセットで展開する密室会話劇。角川の作品紹介には「日本の家族制度の美しさを描く!」と書いてあるが嘘も嘘。露悪に露悪を重ねたホームドラマ。どう考えてもやりすぎだが…
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