僕が思う映画史における映像革命を起こした作品の１つです。
カンフー映画のようなスタントをハリウッドが取り入れた初期の作品だと思います。この映画以降作られたアクション映画はチャリーズエンジェルとかが目立ってそうですが、
ワイヤーで高く飛び上がってからの連続キックとか。
床に伏せてからの連続回転で起き上がったり。
壁を走りながら銃弾を避けるとか
この映画を期に日本の特撮ヒーローも取り入れてきたと思います。
だから今観るともう見飽きたよ感は大分あり、当時は革新的だったんだよね〜。なんて冷めた目でみてしまいます。
確かにゼロから革新的な撮影技術を生み出すことは偉大です。が、其処から何十倍にも飛躍させてより優れた作品を作ることの方がもしかしたら大事なのではないでしょうか。(あくまで個人の見解です)
内容の話ですが、まあまあですねある程度先の読める展開で。昔から有名な作品で何回か見たことありますがハマらなかったのはキアヌリーブスに苦手意識があるからかもしれません。((コンスタンティンとかジョンウィックとか。ビルとテッドもなんかいまいちだし。))
そもそもこの映画の世界観が微妙でガジェットに男心をくすぐられるメンインブラックとは違い、ただ中二病なだけというか。。現実は虚構で作られた世界の中で戦って据え置き電話で転送されてとかいうのもなんかなぁ。。。
個人的なツボが若干外れた
かゆいところに手の届かない作品でした。
