このレビューはネタバレを含みます
ディズニー感もピクサー感も無く、何故かドリームワークス感はある。
キャラクターのビジュアルが合わない。
父親である王の輪郭は、「ヒックとドラゴン」の父親やシュレックそっくり。
造形がデフォルメし過ぎて好きでは無い。
特にメリダのビジュアルがネック。
不衛生そうなチリチリ頭。幅広い顔の輪郭。目元。
好きなキャラクター、魅力的な人物が皆無。
粗暴な父親、小言の多い母親、自己中心的なメリダ、動物と変わらない三つ子。その他。
母親にケーキを食べさせた後に、結婚について考えが変わったか執拗に問うシーンはストレスが溜まった。
ストーリーも絶望的。
無理矢理結婚相手を決める母親に反発した姫。
魔女に出会い、「母親を変えてくれ」と頼む。
魔女が作ったケーキを食べた王妃がクマになる。
ドタバタしてから、元の姿になりました。
何だその話。
三つ子もクマになった所で、何も話に影響しない。
クマになった母親のコメディシーンがどれもスベっている。急にトムとジェリー。
クマになる前の人物と何一つ一致しない動きやリアクション。
クマはよく描けていたと思う。
