TOHOシネマズのリバイバル上映が大好きな作品を映画館で観ることを実現させてくれた。
本当に有難い。これを映画館で観れるとは控えめに言って最高と言っても過言ではない。
本作は父上が好きで初めて観たときが小学校の時だったので面白かったけどそれほど刺さらなかった記憶がある。(当時は単純明快なアクションばかり観ていてまだ早かった)これを小学生に進める父親もどうかと思う気がするが、、
大学の時に観てとても爽やかに感動したのを覚えている。素晴らしい演技、細かいセットの作り込みや世界観、トーマスニューマンの音楽、分かりやすいメッセージ性が素晴らしい。
自分から諦めるという選択肢を取らなければどんな厳しい状況でも希望はあると、アンディー・デュフレーンが教えてくれる。
※この自分から諦めるはブルックスのアレのことであって、となりの山田くんで言ってるような諦めは悪い事ではないと思います。
昔ダメだった映像作品を歳を重ねて再見して良い点を見出せるのって良いですよね!
当時は映画をエンタメ性でしか選んでいなかった自分に映画の持つ力を見せつけてくれた思い入れの強い作品である。
少し寒いことを言うと見る前と見た後で感覚が良い方に少し転んだようなそんな気を持たせてくれる作品だと思います。
上映2日目だったが満員で大人な感じのお客が多くてなんだか雰囲気の良い感じだったなー