(概説)
蘇ったフレディ、そして彼が憎むジェイソン。この戦いに大学生たちが巻き込まれる。果たして勝つのは、どちらだ？！フレディかジェイソンか、はたまた人間か？
(所感)
概説は、簡単に綴るとこんな感じです
自分自身、13日の金曜日もエルム街の悪夢も見たことがないので、これがフレディとジェイソン、両方初見です
意外と、設定がしっかりしていて面白かったです。現実では、ジェイソンが追ってくる。そして寝たあとの夢ではフレディが追ってくる。寝てても起きてても恐怖が迫る大学生の奮闘具合が良かった。感覚と言えば、AとBで喧嘩をしていたのに、それを注意したCまで先生に怒られてしまう、そんな感じ。2つの驚異に震えながら“生き残り”を目指す。突如始まったデスゲームのような作品でした
構図として面白いのが、序盤でジェイソンが1人殺すのですが、それをフレディだと思って、そこからフレディのドツボにハマっていく。アンジャッシュのような勘違いから始まるストーリー良かったです。その分、フレディというキャラを引き立てられているし、ジェイソンが出てくる時の感動が大きくなる。そして、心做しかジェイソンが時間を空けて登場した時、めっちゃ怒っているような感じがしました
やっぱり見所は、フレディとジェイソンが戦っているシーンですね。あそこの迫力が凄かった。お互い、一切手を抜かないで戦うスタンス好きです。しかし、ジェイソンのあの姿は、思い描くジェイソン像と乖離していて少し戸惑ってしまいました。あんなジェイソンは正直に見たくなかったなぁ
