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町奉行日記 鉄火牡丹のmingoのレビュー・感想・評価

町奉行日記 鉄火牡丹(1959年製作の映画)
3.8
勝新がまだホソシン時代だが太って良かった…なぜなら色気が男の私にも響くような凄まじさ。耳元で囁き、秒にも満たない瞬間キスを隣の女に繰り出すホソシンにイチコロ。肝心の話は三隅にしてはイマイチな部分は多々あるが終盤左から右への勝新の動きと屋敷を横断した撮影が一体となり伊藤大輔並みのダイナミックな殺陣が大変見どころ、1対1なら悪にも話は通じるが集団となると悪に染まった塊はどうすることもできないという現代においても不変的な価値観で正義とは何かを持ってして粛清する痛快時代劇。
ラストのお茶屋での娘の笑顔が忘れられないけどあの女優さんどなたかご存知の方はご一報ください…
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