原題：The day The earth stood still
地球が“静止する“というか、地球が“立ち止まる“、あるいは“行き詰まる“日、ですかね。静止だと自転をやめちゃいそうなイメージですもん。
それよりも原題無視して、
『金属羽虫大襲来！』
の方が似合っているかもしれませんね。
このての映画は美術が肝心です。
宇宙船（宇宙球かな？）は大したことないですけど、一ツ目の“楽天カードマン“みたいな巨大ロボットと、大量発生させた金属羽虫は独創的で面白かった。
〔楽天カードマンみたいなロボットは1951年製作のオリジナル（Filmarksで検索できません）にも登場するのでしょうか？確かリンゴ・スターのソロアルバム、「グッドナイトウィーン」のジャケットにも居ましたね〕
キアヌ演じる主人公は何星人か分かりませんが「地球は人類のものデはない」などと、確かにそうでしょうけど物の言い方が偉そうです。加えて「変わろうという意志ガ無い」などとお節介なことも言います。
笑顔も殆どなく、印象が良くないですねえ。
