長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。その頃とらやでは、遠い親戚で和服の似合う美人・夕子が下宿していた。そこへ寅さんが帰ってきて、夕子に一目惚…
>>続きを読むお見合いを承諾した寅さんが相手の女性に逢ってびっくり、知り合いの旅館の従業員・駒子だった。駒子が恋人の腹いせに見合いをしたことを知った寅さんは二人の間を取り持ち、結婚式を挙げさせた。それか…
>>続きを読む写真部に所属する17歳の高校生・沖野瞳。ある日、彼女は撮影に出掛けた鎌倉で中年男性・梶川と知り合う。大人びた友達への対抗意識もあり、瞳は梶川に淡い恋心を抱く。ところが、付き合いを深めていく…
>>続きを読む中学の時に家出し、テキヤ稼業で全国を渡り歩く寅さんは、たった一人の妹・さくらが柴又のおいちゃん夫婦に世話になっていると聞いて懐かしの故郷へ。さくらの縁談話にひと肌脱ごうと張り切るが、何もか…
>>続きを読む霧の町釧路で寅さんはフーテンの風子と知り合った。風子は理容師だが勝気で美貌が仇でどこの店でも長続きしなかった。「俺もフーテンの寅って呼ばれているよ」。風子は気取らず話の面白い寅さんが大好き…
>>続きを読む大分湯の平温泉で寅さんは二組の客と知り合う。一人はデパートに勤める螢子、もう一人は母の遺骨を納めに故郷を訪れた三郎である。螢子は寅さんほど面白い人はいなと思った。すっかり仲良くなった螢子た…
>>続きを読む葵祭で賑わう京都。寅さんは一人の老人と知り合う。高名な陶芸家とも知らず一夜世話になる。そこに美人のお手伝いがいて名はかがり。師匠は弟子の相手にと考えていたが当の弟子は金持ちの娘と結婚すると…
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