期待通り、ウェルメイドな良作で面白かった。客席からは結構笑いも起きていた。
70年代以降の山田洋次作品はほとんど観ているが、見逃していた一本。
そして、唯一、今はなき大船撮影所で撮影を見学させていた…
昔の学生は、インテリというのがベースにあって、そのうえでバンカラなものとかおとなしい奴とかクリスチャンとか、いろいろいたんだな。荒くれ者に見えても学はあるというところに、ヘンに感心してしまった。
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旧制高校制度廃止直前の学生達の日々を描く。
匂いが伝わってきそうな位にむさくるしい青春映画で面白かった。
戦後のこの頃でもバンカラスタイルが主流だったのだろうか。皆キマっててちょっと憧れるカッコ…
<メモ>
戦後すぐの旧制高校の学生寮
議論に明け暮れ、どんちゃん騒ぎし、学校当局と闘い、くだらないことにも真っすぐ一生懸命
これぞ昔の(?)青春という要素が揃ってる
薬師丸ひろ子のマドンナも、いかに…
旧制高校って設定なのに、バンカラ臭もインテリ臭も、それどころか男子校特有の臭いすらあんまりしないんですが。いくら青臭いセリフを喋らせようと、上っ面すぎんだよなあ。シロートながら気になったのは、薬師丸…
>>続きを読む強面硬派バンカラな純情高校生、高下駄ボロシャツ立ち小便。友と肩を組み熱く語る夢、がさつだが真っ直ぐに未来を見据えた清貧な青春。早坂暁の原作と同時代を過ごした山田洋次監督が思い入れたっぷりに描いたノス…
>>続きを読む昭和23年、松山高校の男子寮生らを軸に描かれる「戦後青春賛歌」。
戦後という設定もあり貧しくとも開放的な空気感が心地よく、また当時の学生たちの雰囲気もあんな感じだったのだろうなぁと感慨深く視聴させ…
見終わったけど、何が言いたかったのかよく分からん。
さっちゃんあれで出番終わりでいいのか?なんか中途半端じゃない?メインカップルも中途半端じゃない?時代か?よく分からん。
尾美さん、出ると分かって…
松竹株式会社