ダウンタウンヒーローズの作品情報・感想・評価・動画配信

「ダウンタウンヒーローズ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

1948年(昭和23年)四国松山。
松山高等学校(旧制)→現愛媛大学
三光寮で生活を共にする学生たちの日々。

若かりし柳葉敏郎、尾美としのり、杉本哲太、坂上忍、などがキラキラ輝いている。
終盤、柳葉敏郎のリーベ(恋人)役で戸川純が|д゚)チラッと出てた(笑)
でもやはり渥美清の存在感は流石。

早坂暁(愛媛県北条市出身/松山高等学校卒業生)原作なので...自伝的な側面もあり。
最後に主要キャストの"その後"がナレーションされていたけど、主人公はシナリオライターになっていたからね。

松山ならでは「一六タルト」発見(笑)
薬師丸ひろ子の家を訪ねた橋之介に「お菓子」として出されたのが「一六タルト」(笑)
そして列車に乗っている石田えりに手渡していた包み紙は間違いなく「一六タルト」(笑)
あさの

あさのの感想・評価

4.0
バンカラ学生達の若き熱情や純情をどこまでもまっすぐに描いた、青春映画の快作です。
喜びや悲しみを見事に体現した俳優陣のナチュラルな熱演、特に薬師丸ひろ子さんの透明感溢れる佇まいは特筆すべきものがあります。
飛び出せ!青春!

薬師丸さん、激マブッ!!!
誕生日が一緒だから(←このネタしつこい。笑)、少しだけ特別な思いがある。こんなマブい娘が、同級生にいたら毎日大変だっ!
それより、倍賞さんは、どうした~。
※倍賞さんは、ちょい役で登場。山田監督の作品で、倍賞さんがヒロインじゃないと少し違和感がある・・・。

みんな、若いな~。それぞれ気づくのに時間がかかった。
尾美さんは、20分(ちょっと可愛い。)、坂上忍は30分(細い)、杉本哲太さんは、なんと気づくまで1時間かかった(出てるってこと知らなかったら絶対に気づかない)。
そんで、ギバちゃんは、登場した瞬間に分かった(全然、変わってね~。笑)。

寅さんは、かなり美味しい役で登場。出てくるだけで笑いを誘う。
ちょっと、ズルい。脇役なのに、登場すると目が行っちゃう。
その瞬間だけ、映画の主役に変わるんだから凄いなぁ~。

前半、薬師丸さんが全然登場しなくてガックリぽん。
その代わりに、さっちゃん(石田えりさん)と言うセクシーなお姉さんがヒロインを務める。たっ、たまらん。
1本で、2度美味しい映画でもあった。

映画の舞台は、戦後まもない愛媛の松山高校。
戦後のインフレが激しい中、人々は貧しい生活を送る。
ところどころに戦争の傷跡があるけど、基本は楽しい高校の寮生活を描いている。
あぁ~。懐かしすぎて涙が出てくる。
毎日、学校に行けば、そこに必ず仲間がいた。
暗くなるまで、バカをやって。また、明日。
自分は、寮生活はした事ないけど、修学旅行の真夜中とかに似てて、ちょっと憧れる。
なにより、楽しそうなんだもん!

みんなキラキラ輝いていて、生きるのが楽しそうだっ!
NAShiho

NAShihoの感想・評価

3.5
薬師丸ひろ子可愛い!
柳葉さん、イケメンだな〜
渥美さんと倍賞さん出てきてびっくりした🥰
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
ストレートに言うと、終戦直後という設定から、左翼的な思考を持った血気盛んな学生を高校の寮という一つの檻に軟禁すると一体どうなるのか。まるでモルモット実験のようだが、恐らくは混沌とした時代の学校や寮など問題だらけだったに違いない。各々が好きな方向へ走り出し歪み出し、色んな問題を引っ提げて、時にはぶつかり合う。そうかこんな事になるのか、思いもよらない事態と化して一番ビビったのは学校側だろう。
さて本作、そんな実験的な側面はオブラートに包まれ、おどろおどろしい感じも全くない、爽やかな青春ドラマとなってます。
時代ならではの👫男女の距離感がとても新鮮で、とても歯痒く儚い。今の10代に起きている校内暴力やイジメなどとは違い、其々が自身の中に正義を掲げ、それを貫くため守るために出る行動は、例え間違っていたとしても胸に刻まれる何かがある。
主人公と同じ寮生には、オンケルこと柳葉敏郎氏が精力的に演じ、彼がこの作品を牽引したと感じる。可憐な薬師丸ひろ子氏、若き日の坂上忍氏も好演し、物語に厚みを出している。また、石田えり氏の意外な登場で華を添え、渥美清氏の待ってました感も安心できる。
青春という一瞬ではあるが、何かしらの足跡を残したいという熱い思いがしっかりと伝わる。〝ダウンタウンヒーローズ〟彼らは街や学校のヒーローとなり得たのだろうかー。原作とは大きく内容は違うが、180%増し増しで旨味増強の快作!この時代の若者が持つ爆発的エネルギーを、出演者の全員が共有・共感して出来た奇跡的作品。
演劇のシーンでの渥美清やっぱ流石だな!
笑いあり涙ありの素晴らしい映画だった。
pongo007

pongo007の感想・評価

4.0
 日本中が貧しい時代に青春を駆け抜けた若者たちの群像劇。若さゆえにみんなバカなことをしてしまうが、みんな一生懸命に生きた。ほろ苦さともどかしさが胸を熱くする映画です。とてもいい雰囲気。薬師丸ひろ子が可憐です。
たくや

たくやの感想・評価

3.5
戦後のインフレが激しい中、襟爪で高下駄のバンカラ学生が淡い恋心を想いながら、仲間と共に学生生活を送る青春映画。
目当ての女性が変わるため前半と後半ではストーリーの赴きが変わる。娼婦と女子学生の雰囲気でこんなに中身の感じが変わるのも不思議だった。石田えりと薬師丸ひろ子のダブル主演と言う感じだったが、娼婦の方がインパクトが強い。
後半の演劇の練習の渥美清が素晴らしい。本番でも笑いも交えての演技が良かった。
生活が厳しくても楽しく生きていける仲間がいれば、どんな困難でもやっていけることを思い出させてくれた良い映画だった。
粉雪

粉雪の感想・評価

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渥美清さんがいい味出してた。ラストの中村芝翫さんがまんま橋之助の歳をとった姿、とびっくりしたら血縁だったと知って納得した記憶がある。
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