だい

殺人ゲームへの招待のだいのレビュー・感想・評価

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)
4.2
めっちゃ好きな映画!


もともとは「CLUEDO」もしくは「CLUE」という米英で有名な殺人謎解きボドゲを基にキャラ設定してるらしいけど、
日本のボドゲでいうと「ミステリーホームズ」とかそれ系統らしいけど、
CLUEDOは登場人物のキャラ設定がちゃんとあるらしくて、
それを下敷きに映画化したのが本作だとか何とか。

でもそんなん知らなくても、
クリスティの「そして誰もいなくなった」的なイメージで観れば大丈夫!
少なくともぼくは大丈夫だった!


カリカチュアライズされた個性豊かな人物たち!
アイロニー溢れるブラックユーモア!
ドタバタしながらも犯人がわからないサスペンス性!
どんどんストーリーが進むスピード感!


徹頭徹尾しょーもないんだけど、
決して下品ではなく、
ウィットに富んだ起伏のある展開がちょっと知的で好き。


3パターンの結末があって、劇場ごとに違ったらしいけど、
それってどうやって告知してたんかね?

DVD版はきちんと全部収録されてます。ご安心を。


【ひとこと】
歌う郵便配達が可愛すぎて
だい

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