あらすじ:八方塞がりな時は自分にこう言い聞かせな。「かかって来いや!何が来たって俺は乗り越えられるんだからな!」とな。HAHAHA!!!
正義の風来坊が妖怪で困ってた中華街の人たちを気合いで助けたぜ!…というお話。作中の台詞の通り、三枚目スネーク・プリスキンinワンダーランドといった趣。
大筋と関係の薄いキモカワキャラ達が、無秩序に暴れ回るシーンがだらだらぐだぐだ続くのに、微笑ましくて仕方ない(剣をつかむ儀式、天井撃ちで気絶、“噴”死、の三シーンは噴飯間違いなし)。悪者がリアルな人間ではなく、クリボーやスライムのような“ハプニング”でしかないからでしょう。
御大のヒーローは、法に背いても徳に背かないからカッコいい。御大のクリーチャーは、キモいけどどんくさそうでカワイイ。御大の冒険は、何はともあれ終わらないのがたまらない…☆