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それでもボクはやってないのピエロのネタバレレビュー・内容・結末

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

皆さん見ましたか?我らが加瀬さんの表情。
私が仮に裁判官だとして、例え無罪にして左遷することになったとしても無罪にします
表情だけでなく、状況証拠、被告人の主張、捜査の隠蔽行為、どこをどう考慮したら有罪判決を下せるのか?
この人はやってないのだよ、何もしてないから無罪という思い込みが覆されたけど。おかしな話だよ、本当に

ホラー版アンフェアかよ!!

でも結局はみんな他人事なのよね…
駅員も被害者についてったメガネのおじさんも刑事も裁判官も自分のことばかり
世間もね、「またか」で済ませることでは(冤罪の場合)なかったりするんだけどね

今回は冤罪側の主張を描いた作品であるが、別に痴漢を肯定しているわけでは到底ない!
むしろ、ビデオやらそういう店で自分を自制することをせず、犯行に及ぶようなバカな愚か者は太平洋に沈めればいいと思ってる。

身近に今回の女子中学生のような被害にあった友達は実際におるし、
だけど勇気を出して声をあげ捕まえた相手が冤罪だった場合、その人間の人生が簡単に壊れてしまうことも事実としてしっておく義務が被害者側にもあると思うのです


てか痴漢はしてはいけませんとか学校かパパやママから教わらなかった?
あれ、教わらなかったっけ?
…仮に教わってなくてもわかれよばーーーーーーーーーか!!!!!
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