天災

1938年、インド
イギリス貴族やその妻、彼らの娘はインド人医師と恋愛関係にあったが……

生きる気力

自然の脅威ですね

映像がなかなかスゴい
水が恐ろしいです

前半と後半で雰囲気が違う
中盤に閲覧注意映像が

ロマンス
ラストは何とも

宮廷の中は優雅
所々にインド感がありました

舞台はインド。
エキゾチックなタイロンパワーがインド人医師役。
髭を蓄えジョージクルーニー風で悔しいくらい美しい。

「桑港」「シカゴ」といったあたりの作品に通づる、この時代に流行っていた天災映画。
映像の迫力がすごかった😳😖。

ジョージブレント、マーナロイ、ブレンダジョイスらのロマンティックな恋愛模様はありつつも、災害により犠牲となった人々を助ける医療従事者たちもしっかり描かれ、その中で疫病までも😫。

特にマーナロイ演じるヒロインは、わがままで自己中心的な既婚者ながら、初めこそ惚れたパワー（不倫）に近づくためだったかもしれないが、使命に真っ当する姿になかなか胸を熱くさせられた。
後半にみせる粋さ😢。マーナも素晴らしく演じる。それにとても美しく撮られている。
（ガルボっぽい撮り方だなあと思ったらクラレンスブラウン監督だった😄。）

脇を固める名脇役たち。
邂逅のマリヤオースペンスカヤがインパクトあるインドの王妃役で印象に残る。
まだまだ他にもたくさんいる😆。

いや〜なんか濃密で面白かった。
監督が各役者を愛でているのがよく伝わる作品でした😊。
ほんとマーナロイが美しかった🥰。

インドを舞台にした四人の男女の恋物語です。その中に間を割って入るような存在として登場するインドの女王のようなインド女性がなんだか印象的でした。観ていていまいち主旨が分からない映画。分かる人には分かるのかな？時代的にインドを味方につけたかったからとかそんな感じなのかな？悪女役で出てきたマーナ・ロイがちょっと気の毒になりました。この時代特有？の年の差がある男女の恋愛模様もちときついです。ときめく要素がないのに神のごとく愛しちゃう設定がかなりしんどいです。辛口な感想になってしまいました。災害場面は迫力あります。